回転板攻略チャート(メモ帳など等幅フォントでご覧ください。) あの炎と回転板ですが、理屈もあるのですが、 わかりにくいのであとで説明するとして、図により解決したいと思います。 正しく使えれば1周とちょっとで次の階へ行けますよ。 さて、あのフロアに入ったときは北 (注:ここからは2次元の地図で見てください。炎は3次元にしかないですが) から、時計回りに歩きますよね。大まかに書くと・・・    S→   +−+   | | +−4 1−+ |     | +−3 2−+   | |   +−+ の順番で回るはずです。で、この中で最後にまわる4は固定ということにすると、 1,2,3それぞれ4とおりで計64とおりの状態があります。 で、まずはその状態すべてを表にします。 表1 +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |\ 1|   |   | ● |   | | \ |   |●  |   |  ●| |2 \| ● |   |   |   | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |   | ● | ● |   | ● | |   |●● | ● |●● |●●●| |●●●|● ●|●●●|●●●|●●●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●  |●● |●● |●  |●● | |●  | ● |●● | ● | ●●| |●  |●● |●  |●  |●  | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●●●|● ●|● ●|●●●|● ●| |   |●● | ● |●● |●●●| |   | ● |   |   |   | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |  ●| ●●| ●●|  ●| ●●| |  ●|●●●| ●●|●●●|●● | |  ●| ●●|  ●|  ●|  ●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ 表2 +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |\ 1|   |   | ● |   | | \ |   |●  |   |  ●| |2 \| ● |   |   |   | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |   |●  |●  |●● |●  | |   |●● | ● |●● |●●●|C |●●●| ●●|  ●|  ●|  ●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●  |   |   | ● |   | |●  | ◎ |●● | ● | ●●| |●  |   | ● | ● | ● | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●●●| ●●| ●●|  ●| ●●| |   |●● | ● |●● |●●●|D |   |●  |●● |●● |●● | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |  ●|● ●|● ●|◎◎◎|● ●| |  ●|●●●| ●●|◎◎◎|●● | |  ●|● ●|●●●|◎◎◎|●●●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ 表3 +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |\ 1|   |   | ● |   | | \ |   |●  |   |  ●| |2 \| ● |   |   |   | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |   |  ●|  ●| ●●|  ●| |   | ●●|●●●| ●●| ● |A |●●●| ●●|  ●|  ●|  ●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●  |● ●|● ●|●●●|● ●| |●  |●●●| ●●|●●●|●● |B |●  |   | ● | ● | ● | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●●●|●● |●● |●  |●● | |   | ●●|●●●| ●●| ● |B |   |●  |●● |●● |●● | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |  ●|   |   | ● |   | |  ●| ● |●● | ● | ●●|A |  ●|● ●|●●●|●●●|●●●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ 表4 +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |\ 1|   |   | ● |   | | \ |   |●  |   |  ●| |2 \| ● |   |   |   | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |   | ● | ◎ |   | ● | |   | ●●|◎◎◎| ●●| ● | |●●●|   | ◎ | ● | ● | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●  |●● |●● |●  |●● | |●  |●●●| ●●|●●●|●● |D |●  | ●●|  ●|  ●|  ●| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |●●●|● ●|● ●|●●●|◎ ◎| |   | ●●|●●●| ●●| ◎ | |   |●●●|● ●|● ●|◎ ◎| +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ |  ●| ●●| ●●|  ●| ●●| |  ●| ● |●● | ● | ●●|C |  ●|●● |●  |●  |●  | +−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+ 表は最上段と最左列が見出しです。残りの部分が 上下左右ループしているものとしてみてください。 1を右に回したとき、表内では状態は1つ右に移ります。1番右なら左はじに戻ります。 2を右に回したときは、表内で1つ下に移ります。 3を右に回したときは、次の番号の表の同じ位置に移ります。 ちなみに、4を「左」に回した場合は、次の番号の表の、ひとつ右下に移ります。 すなわち、1、2、3すべてを右に回す・・・。面倒くさいっすね。 さて、実際にすべてつけましょうか。まず、1のところにたどりつきますね。右に1回ずつ回して、 その4パターンがどこの横並び4つと一致するか探してください。 ここで、4固定なので、全体を回さないと一致しないかもしれません。 でも、裏返す必要はありませんよ。 おっと、時間切れにならないように方向キー押しっぱなしですよ。 さぁ、見つかりましたか? ◎でかいてあるパターンは64とおり中それぞれ1つしかありません。 1回だけ最初から全部ついてることもありましたが。 ABCDは、同じパターンということで、16並び中に4組あります。これがやっかいですね。 とりあえず、右から2番目の状態にしておきましょう。 ABCDでなければ、あと半周すればこの階から抜け出せますね。 そう、2番も回して、表内の1番下に持っていけば、あとは3番回してオサラバです。 ABCDだったら、とりあえず、2番を回してやって、どっちの組なのか解読しなければなりません。 解読できました? そしたら、一番下の状態にしてから先に3番を回して表2に移動、4番無視して1番回して、 オサラバですね。ここでちょうど1周。ほら。 =実際例(一番手間がかかる場合)= +−−−+ | ● | | ●●| |● ●| +−−−+が初期状態だったとします。 1番を右へ回したとき、次のように変化していったなら・・。 +−−−+ +−−−+ +−−−+ |   | | ● | | ● | |●●●|→|●● |→|●●●|→(上のに戻る) |● ●| |● ●| |●●●| +−−−+ +−−−+ +−−−+ これは、「パターンB」なわけです。(どっちかはわかりませんが。) で、どっちのBなのか確率1/2で賭けをします(笑) とりあえず、ここでは表3の、下側のB、とヤマをはります。 ヤマがあたっていた場合、1番を回さなくてすむよう、表の右から2番目の状態 (すなわち、ここでは最初の状態)にしておきます。 で、次に2番を回します。で、その変化が・・・ +−−−+ +−−−+ +−−−+ +−−−+ | ● | | ●●| |●●●| |●  | | ●●|→| ● |→|●● |→| ● |→(上のに戻る) |● ●| | ●●| |   | |●  | +−−−+ +−−−+ +−−−+ +−−−+ だったとします。これは表3の1番右の列です。つまり、ヤマは外れましたが、 どの状態かはわかったわけです。もう2番を回さなくていいように、 +−−−+ |●●●| |●● | |   | +−−−+の状態にしておきます。 で、3番を左へ1回(右へ3回)回すと、 +−−−+ |●●●| | ●●| |● ●| +−−−+になります。(表2の1番右下) 4番を無視して、1番を左へ1回(右へ3回)回せば、全部つきます。 〜理屈を知りたい方へ〜 上の表の中で、左はじと上はじの部分は、実は1番と2番の状態なのです。 そう、板を本当に回しているのです。というわけで、真ん中は必ず点いています。 そして、3番は、     +−−−+              +−−−+     |   |              |●● |     |●  |              |●  |     |●● |              |   | 表1では+−−−+の状態です。これを右に回せば+−−−+です。(表2)     +−−−+     | ● |     |   |     |●● | 4番は、+−−−+固定で上の表を作っています。 そして、この4枚を重ねて見て、炎が奇数個なら点灯、偶数個なら無灯です。 +−−−+ +−−−+ +−−−+ +−−−+      +−−−+ | ● | |  ●| |●● | | ● |      |131| |   | |  ●| |●  | |   |      |1 1| |   | |  ●| |   | |●● |      |111| +−−−+と+−−−+と+−−−+と+−−−+を重ねると、+−−−+(炎の数)で すべて奇数なのですべて点灯、めでたしめでたしなわけです。 (論理学で言うXOR(排他的論理和)です。)